オープニングの台本です。




何/誰

言葉/効果音の文字

場所

感情指定

効果音 キーンコーンカーンコーン・・・ 学校のチャイム
音楽 いつもの日常系
エキストラA 01 「え、馨芹川に転校すんの!? 何よそれ、突然すぎー!!」 教室 凄く驚いている
馨 01 「いや、言おうとは思ってたんだけどね?
何か、今になるまで言い難かったっていうか、さ」
ちょっと申し訳ない
エキストラB 01 「そっかぁ・・・馨が抜けちゃうって事は
戦力的にもメンバー的にも・・・友達としても淋しくなっちゃうな」
残念だなぁ
馨 02 「アカリ・・・」 ちょっと嬉しい
エキストラB 02 「あたし、芹川の文化祭とか行って会いに行くね!」 笑顔で言う感じで
馨 03 「え゛」 「げっ」て感じです
エキストラA 02 「あたしもあたしも!
芹川の制服ってすっごく可愛いんだよね!
馨、あんた絶対似合うと思うし、拝みに行ってやろうじゃん♪」
「はいはーい!」と提案する感じに
馨 04 「いえ!!結構でございます!!」 焦っている感じに
エキストラB 03 「え、なんで?」 不思議そうに
馨 05 「あ、えっと・・・ほ、ほら!
あたしそういう照れくさいのってすっごく苦手なんだ!!
恥ずかしいっていうか・・・ねっ!?」
必死に言い訳を考えて言い訳ています
エキストラA 03 「え、あんた文化祭とか大会とか普通に沢山人呼んでたじゃん」 は?って感じに
馨 06 「それはそれ!これはこれなんだよ!!
と、とにかく・・・来なくていいから、ほんとに!」
「あ、あはあはあはは」と焦ってます
エキストラB 04 「まぁそこまで拒むんなら諦めるけど・・・
でも何でそこまで露骨に拒否るわけ?」
不思議そうに
音楽 フェードアウト
馨 07 「(・・・・だって・・・)」 ちょっと悲しそうに

場面切り替わり

効果音 ざわざわざわ・・・ 人がざわついている音
効果音 ぎゅぅぅぅぅ 何かをつまむ音
エキストラC 01 「何で今更転校するとか抜かすんじゃいアホー!!」 部室 こーのーやーろー・・・!と
内側からメラメラ来る怒りという感じに
音楽 いつもの日常系
悠生 01 「いででで!!!腕噛むな肩ゆさぶんなっ!!」 痛そうです
エキストラD 01 「ほんとだぜ悠生!
何でもっと早く言わないんだよ!!」
残念さと呆れさが混じった感じで
悠生 02 「悪(ワリ)ッ。 色々忙しかったり何なりでお前らに言う機会なかったんだ」 申し訳ないように
エキストラD 02 「だからって、前日はねーだろー!!」 ちょっと腹立ってます
エキストラC 02 「ほんとだぜ!前もってわかってりゃあ
お別れ会くらいしてやったのによー」
残念だなぁという気持ちで
悠生 03 「え、そんな、お別れ会なんてしていらないいらない」 軽く拒否る感じに
エキストラC 03 ・・・それにしても芹川かー。
あそこって結構金持ちが通うところって言うじゃん?
ついにお前もぼっちゃんの仲間入り、か」
あ〜あ、何だかなーって感じで
エキストラD 03 「まぁいいじゃん。
悠生が芹川に行くことによって、俺らも悠生に会うという
口実で芹川に行けるんだから」
エキCのキャラを笑顔でなだめる感じに
悠生 04 「ちょ、ちょ、ちょっと待ったぁあ!!」 待てぇえい!!という感じに
エキストラD 04 「何だよいきなり」 ちょっと驚いた感じで
悠生 05 「お、お前ら・・・まさか遊びに来る気じゃねぇよなぁ!?」 口をヒクヒクさせている感じに
エキストラC 05 「え・・・そのつもりッスけど」 何言ってんの?って感じに
悠生 06 「ダメだ!!絶対に来んな!!」 焦って否定する感じに
エキストラD 05 「な、何そんな熱くなってんだ?」 驚き不思議そうに
悠生 07 「(・・・だって・・・)」 ちょっと悲しそうに
音楽 フェードアウト

場面切り替わり

馨&悠生 08 「「転校っ!?」」 凄く驚いた(衝撃的?)感じに
音楽 明るい、コミカル系
玲菜 01 「そ。こいつの仕事の都合上どうしても
こっから通うにはちと難しいことになっちまってな。
しゃーないから引越しすることになったんだよ」
面倒くさそうに
悠生 09 「まてよおかん!転校って、そんな・・・聞いちゃいね」 講義する感じ
効果音 スパァンッ!!! 悠生を殴った音
玲菜 02 「お母様と呼べ!!生意気ボーズが!!!」 凄くキレてます
悠生 10 「いっ・・・てぇ〜・・・」 物凄く痛そうに
玲菜 03 「全く・・・最近のガキは・・・」 ふんっ・・・って感じです
馨 10 「けどほんと突然すぎる。
正直言って、ちょっと正気じゃいられない感じ」
戸惑っています
効果音 ゴトッ 和人が出てくる音
和人 01 「悪いね、馨、悠生。 急に転校することになって」
悠生 11 「親父・・・」 あ・・・って感じです
和人 02 「本来ならお前達二人の卒業を待ちたかったんだけど・・・
課長がどうしてもって言うもんだからさ」
申し訳なさそうに
玲菜 04 「押しに弱い旦那だよ全く・・・」 ため息まじりで呆れて
和人 03 「母さんも悪かったね。 今の職場、気に入ってたんだろ?」 そのままの気持ちで話しかけて
玲菜 05 「当たり前だろっ」 台詞のままの気持ちで
悠生 12 「こんなんで介護福祉士だっていうんだから
世の中ってわかんねーよなー」
陰で悪口を言う感じにボソッと
玲菜 06 「悠生、最近ちょっと生意気なんじゃないかい?」 笑顔で威圧感たっぷりに
悠生 13 「う゛っ・・・」 ビクッという感じに
和人 04 「・・・馨も、やっぱり怒ってるかい?」 やっぱり申し訳ない感じに
馨 11 「・・・・・・・・」 っ・・・って感じです
和人 05 「馨・・・」 ちょっと心配そうに
馨 12 「・・・転勤でお父さんの仕事がさらによくなるってのは前から知ってた。
あたしもそれって嬉しい事だから、文句は・・・言える立場じゃない・・・」
ポツポツと喋り始めた感じに
和人 06 「・・・・・・・・」 申し訳なく目線をそらして漏らす感じです
馨 13 「だから、別に・・他校に行くのは構わないよ」 ちょっとだけ笑顔に
和人 07 「馨・・・!」 嬉しそうに
音楽 停止
馨 14 「でも・・・どうしてよりによって芹川なの?」 ちょっと怒った感じに
和人 08 「・・・!」 !!って感じです
音楽 シリアスな曲
馨 15 「芹川って男子バスケと女子サッカーがあっても
女子バスケと男子サッカーは無いんだよ。愛好会すらない。
・・・そっちの方が、あたしは辛いよ・・・」
ちょっと泣きそうな感じに
悠生 14 「俺ら・・・まだ続けたいっ!」 必死そうに
和人 09 「馨・・・悠生・・・」 凄く申し訳なく
玲菜 07 「まぁまぁ、そう暗くなんな」 場を打ち切る感じに
馨 16 「お母さん・・・」 ちょっとだけ驚いた感じに
玲菜 08 「・・・そう言うと思ってさ。
あんた達の為に既に策を打ってあるよ」
優しく言う感じに
馨 17 「え?」 目をぱちくりさせた感じです
和人 10 「か、母さん!」 焦って止める感じです
玲菜 09 「黙んな。
もう書類は偽造して提出してあるんだ。
どうせ騒いだって今更なんだよ」
威圧感たっぷりに
音楽 停止
悠生 15 「え、ぎ、偽造って!?」 めちゃくちゃ驚いています
玲菜 10 「・・・ほら、これを見てみ」 ほれっという感じです
効果音 ペラッ 悠生達に書類を渡す音
馨 18 「平原馨・・・男?」 男?で「え?」って感じに
悠生 16 「悠生・・・女?
ちょ、これっ・・・」
読んで「おいおい!!」って感じです
玲菜 11 「それならお前らバスケとサッカー、続けられるだろ?」 にっこり笑顔で言う感じです
音楽 コミカル系
悠生 17 続けられるだろ?じゃねーだろオイ!!!
こんなの犯罪だぞ!?」
やべぇ!!って感じで慌ててます
玲菜 12 「いいじゃんか、馨も悠生も見ようによっちゃ
本来の性別とは反対に見えるんだしさ。
ま、偽造もばれないばれない」
何も気にしてなく、笑い飛ばしてる感じに
馨 19 「ばれたらどうすんの!?
っていうか、何であたし達に相談せず勝手に書いちゃったわけ!?」
こちらも慌てふためいています
玲菜 13 「しょーがねぇだろ、時間がなかったんだしよ」 うっせーなぁって感じで
悠生 18 「だ、だからって!!」 怒る感じで
和人 11 「ほら母さん、だから言ったじゃないか。
部活に関してはちゃんと話し合う必要があるって!」
ほらみろ〜って感じです
玲菜 14 「あ?何言ってんだよ。
それ相談するんなら最初(ハナ)っから相談するべきだろーが。
その時間がなかったから勝手にしちまったんだろ」
ちょっとキレながら
和人 12 「だ、だけど・・・」 ちょっと焦りながら
音楽 フェードアウト
玲菜 15 「馨、悠生」 静かに名前を呼ぶ感じです
馨 20
悠生 18
「!」 気付いたように
玲菜 16 「バスケやサッカーをやりたくないってんなら
普通に転校してもいいんだぜ?」
真面目に語ってます。
馨 21 「それは・・・」 ドキッとしながら
悠生 19 「そう、だけど・・・」 複雑そうに
音楽 静かな、壮大な曲?辺りです
玲菜 17 「お前ら、やりたいんだろ?続けたいんだろ? なら、やるっきゃねぇだろ」 真面目に言い聞かせている感じで
悠生 20 「・・・・母、さん」 心に突き刺さったって感じで
玲菜 18 「ま、スクールっつー手もあるんだが
残念ながらそこに通わせられる程ウチは裕福じゃねーからな。
・・・これでもあたしなりにお前らの事を思ってやった行動なんだよ」
ちょっとだけ申し訳ない感じに
和人 13 「玲菜・・・」 ちょっと驚きつつ感動しつつ
音楽 フェードアウト
悠生 21 「・・・ま、今更文句言ったって仕方ないっか。
どうせもう提出しちゃってるみたいだし」
フッと微笑みながら言うように
馨 22 「悠生・・・!」 驚いたように
優しい〜明るい曲
悠生 22 「母さんの言う通りだと思うわ。
・・・俺、まだサッカー続けたいし」
ふっきれたように
馨 23 「・・・そうだね。
あたしもバスケ、まだやめたくないよ」
こちらもふっきれたように
和人 14 「二人とも・・・!」 パァアッと明るくなった感じで
悠生 23 「ま、女装経験なら既に去年の文化祭で経験済みだしな。
それの延長って思えば・・・全然へっちゃらだよ」
半分やけくそも入ってます
馨 24 「あたしも学ランなら去年の体育大会の応援合戦で経験済みだし。
・・・大丈夫、すぐに慣れる慣れる♪」
こっちもやけくそ入ってます。
馨 25
悠生 24
「あは、あははははははー」 もうヤケクソですからーです
和人 15 「・・・無理してるみたいだぞ、母さん」 ボソッと玲菜に言う感じに
玲菜19 「言わしとけ。どうせ今だけだ」 全く気にしてないように
馨 26 「(あたしが男装、悠生が女装して芹川に転校するなんて友達に言える訳がなく・・・
あたし達は、新しい制服を手に持って
新たな生活へと、切なく胸を膨らませるのであった)」
次回に続く・・・といったナレーション風に